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知って得する?理容師の始まり
日本の理容師の元祖とは?
Aクルクル回るアレの秘密
Bどうして《床屋》と言うの?
C世界的には・・。

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       @◆日本の理容師の元祖とは?◆

日本理容師の起源は1275年ごろ(今から730年ほど前)、
鎌倉幕府時代の「藤原晴基」の子
「采女亮・うねめのすけ」が京都より
下関へ下り、その地で武士を相手に「月代剃り髪結い業」を
始めたのが日本での床屋の始まりとされています。
は日本の理美容師の始祖とされ、下関の亀山八幡宮には、
「床屋発祥の地」の記念碑が建立されています。
当時の理容師は髪を切ったり結ったり、客の髭を剃ったり
眉を整えたりする他に耳掃除までしていたため、かなり長い年月の
修行が必要になる難しい技術職でもありました


 A◆クルクル回るアレの秘密◆   
理容店には赤・白・青の回転する円筒形の看板が掲げてあります。
「サインポール」と呼ばれていますが、その成り立ちは・・?
明治維新で西洋文明とともに西洋調髪が日本に入ってきた時には
「アルヘイ棒」と呼ばれる木の棒に、赤・白・青が螺旋状にねじれ、
その先端に金色の玉を冠した物を店頭に掲げていました。
これが後に、今の「サインポール」へと変化しました。

赤白青の色は諸説がありますが、中世ヨーロッパで
"理容師"がまだ
"理容外科医”と呼ばれた時代に、治療行為として行われていた
「瀉血(しゃけつ)」の時使用した赤い棒と白い包帯を、
軒先で乾燥していたのが起因していると言われています。
また、瀉血(患部を切開し血液を抜き取って治療する方法)の際に使用した
血液の受け皿が
「アルヘイ棒」の先端の玉になり、
その後サインポールの上部の玉へと変化してゆきました。
この説が最も有力ですが「赤」は動脈、「青」は静脈、「白」は包帯と言う説や、
「星条旗の色組み合わせが元になった」などとも言われております。
B◆どうして【床屋・とこや】と言うの?◆

昔、剃刀(カミソリ)は高価だったため、庶民は自分で月代
(頭頂部の剃りあげて髷を結う部分)を剃る事ができず、抜いたり
「髪結い」に頼みました。
「髪結い」は町や村単位で抱えられ、床と呼ばれる仮店で商売を行ったため
「床屋」とも呼ばれるようになりました。
床屋が特に多かったのは独身男性が多い江戸でしたが、江戸の男は身だしなみに
気を配っていたのか、かなり頻繁に
床屋に通っていたらしく番所や社交場としても
利用されていたそうです。
毛を抜くのが一般的だった月代(血だらけになって相当痛かったそうです!!)を
日本で最初に西洋剃刀で剃ったのは
【織田信長】であったと言う伝説も。
新しい物好きな信長らしいエピソードですね。

C◆世界的には・・・?◆

なんと!遥か紀元前4000年頃に栄えた
エジプト文明までさかのぼります。
その当時は、宗教的儀式のひとつとして神官や薬学者などが理容の仕事を
兼ねていました。「頭髪より悪の精が出入りする」と考えられていたため、
悪の精を体内から追い出す方法としてひうち石を鋭くした物や牡蠣殻などを使い、
カットやヒゲ剃りが行われていました。

ローマ帝国時代に入ると、ギリシャ遠征の際に連れ帰ったエジプト人理容師が
ローマで理容業を始めたのがヨーロッパ理容師の始まりとされています。
その後「トンソーネ」または「トンソール」と呼ばれる理容師と発展して行きました。
7〜8世紀になるとヨーロッパでは、
「理容外科医」と言う職業が生まれ現代の理容師の仕事に加え、歯の治療や傷の手当てなどを行っていましたが、18世紀に「外科医」と区別されて、
独立した
【理容師】という職業となりました。
◆おまけ◆
理容について色々調べてみると、驚く事がたくさんありました。
紀元前4000年から現代まで、たくさんの先人たちが学び
工夫したものが私たちに伝えられてきたのかと思うと、
とても感慨深いものがあります。
私たちも理容師としては2代目(マスター)と4代目(妻)の夫婦です。
理容の仕事は親から子へと代々受け継がれてきた家系も多いことを考えると
家族の絆と切っても切れない職業と言えるかもしれません。
そして、地域に根付いて愛されるお店が、長く続いていくのだと思います。
いろいろな物の機械化が進んでも、理容の技術だけは
人間以外にはできないのではないかと!
この仕事に誇りを持って日々精進したいと改めて思いました

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